リトリーブサイコセラピー®という
心理療法を中心に

他人軸人生から卒業し
自分を愛し生きる力と喜びを取り戻す
お手伝いをしています

心理セラピスト　石原由美子です。

 

 

ついさっき
思い出しましたが・・・

 

先日、４月１７日は
１６回目の結婚記念日でした。

 

毎年恒例のように
私はすっかり忘れておりました（笑

 

記念日（記憶）に強い主人も
今年は一言も触れず（笑

 

新型コロナ肺炎の影響で
日々対応に追われているようなので
それどころじゃなかったのかもしれません。

 

とにもかくにも
無事に１６回目が迎えられました（笑

 

 

さて、ここで未婚者の方々へ質問です！

 

結婚に何を期待しますか？？
結婚にどんなイメージを持ちますか？？
独身時代の私はというと・・・

 

結婚とは
しなければいけないこと
（出来ないと恥ずかしい）

 

こんなことを感じていました（汗

 

幸運に結婚したい！という人に出会い
無事、結婚できたわけですが

 

”ちゃんとしなければいけない”概念
の持ち主ですから
様々な悩みや支障が出てきたんです。

 

結婚生活３か月目に発見した
円形脱毛症にはかなり落ち込みました・・・。

 

 

だって、
幸せな結婚生活のはずが・・・
ストレスで円形脱毛症ですからね（涙

 

 

悩みや問題のない
幸せな結婚生活を思い描いていたはずなのに
ストレスとはどういうこと？？

また、結婚生活を始め
人間関係をスムーズに送るためのヒントとは？？

 

 

今日は、私の体験も振り返りながら
結婚・人間関係をテーマにお伝えしていきます。

 

 

ー・－・ー　目次　ー・－・－

１．新妻Aさんの奥さま生活
２．ストレスと身体の関係
３．ストレスの原因
４．自分のためにストレスを抱える？
５．頑張り屋さんが感じたくないモノ

ー・－・－・－・－・－・－・

 

 

新妻Aさんの奥さま生活
************************

Aさんは、新婚ほやほやの奥様

共働き夫婦（正社員）のため
出勤前も帰宅後も
家事を忙しくこなしています

 

帰宅時間が遅いため

実家の母親がそうだったように
帰ってからの家事が楽に出来るように

前日の夜に翌日の夕飯の下ごしらえをする等
奥さん業を頑張っていました

 

新婚生活という
ワクワクする嬉しい生活の中で

どこか気が抜けない緊張感とともに

奥さん（妻）という立場を意識しながら
日々の生活を送っていました。

 

そんなある日
スタイリング中に頭皮に触れた時

あれ？鳥皮みたいに
ツルっとしてる部分がある・・・

そう気づいて
ご主人に確認してもらうと

そこには
１０円玉程度の面積の
髪の毛のないツルツルの頭皮が！？

 

その時、初めてAさんは気づきました。

私、ストレスを抱えているんだと。

 

 

実は、Aさんの実家の母親も
強いストレスがかかると
同じ症状になっていたので

Aさんは自分の中で
何が起きているのか？を
なんとなく予測出来ていたのです。

 

そして、ストレスの原因もなんとなく。

 

 

ストレスと身体の関係
****************************

円形脱毛症について調べてみると

その原因には
以下のような要因があるとのことです。

 

●精神的な要因（ストレス・交感神経）
●内分泌障害
●毛周期障害
●アレルギー疾患
●自己免疫疾患（有力説）など

 

 

ストレスなど精神的な要因が
注目されていた以前と比べて

現在は免疫機能の一時的な異常が
有力視されているとのことです。
（赤ちゃんにも出る可能性が高い為）

 

ただ、ストレスが大きな要因であれば
ストレスの軽減が
症状の改善（治癒）に繋がるケースが
多いとのことです。

 

 

Aさんはすぐに病院へ行き
処方された外用薬を使用しながら

自分の中のストレスについて
振り返ってみることにしました。

 

 

 

ストレスの原因
*****************

Aさんは
自分の中で何が起きているのか？
何がストレスになっているのか？を

自分で振り返ってみました。

 

頭皮の症状ということで
頭の状態も意識しながら感じてみると

●いつも頭の中が忙しくいっぱい状態
●自分の中に常に緊張感がある

 

そんな自分の状態に気づきました。

 

じゃあ、
何を考えて頭がいっぱいなのか？
何が自分を緊張させているのか？

ここを探ってみると
Aさんのこんな心理が見えてきました。

 

奥さんとして
ちゃんとしなければいけない

と感じている。

 

中でも食事に対する想いが強く
→ご飯は手作りを出さないといけない
→時間がかかるから早めの準備が必要
→品数も少なくてはいけない

 

そう、Aさんの中には
食事に対するストレス（プレッシャー）が
強くあったんです。

ちゃんとしないといけない！
（完璧に出来ないといけない）
（間違ってはいけない）

こんな感覚もあったため

 

 

ある時、おでんのだし汁を
○○社の粉末でとっていたら

ご主人から
「実家は△△社のだったよ」と
普通に言われただけなのに

 

自分が出す食事に対して
誰かと比べられている感覚や
批判と感じる事があったのなら

相手に強烈に怒りを覚えたのでした。

 

 

 

自分のためにストレスを抱える？
****************************

奥さんとして
食事をちゃんと作らないといけない

 

こう強く思って頑張るAさんは
仕事や他の場面においても

ちゃんとしなければいけない！

 

こういう感覚で
行動するパターンが染みついていました。

 

ちゃんとしよう！と
一生懸命に頑張るので

Aさんは周りから
信頼される人でもありました。
（だから益々Aさんも頑張れる）

 

けれども
今回の食事作りにおいては
その頑張りが裏目に出て

逆にストレス（プレッシャー）に
なっているんですよね。

 

身体がストレス反応を出すほど
Aさんの内側では

もう頑張れない
このままだと辛い

こんな本音のメッセージが出ているんです。

 

さらに、Aさん自身も感じたように

結婚してから
●いつも頭の中が忙しくいっぱい状態
●自分の中に常に緊張感がある

 

このストレスフルな状態にも

 

奥さんとして
ちゃんとしなければいけない

 

この思い込みが強く関係しているんです。

 

 

じゃあ、
このストレスフルな状態を
どうしてAさんは選んでいるのか？

奥さんとしてちゃんとすることは
Aさんにとってどんなメリットがあるのか？

ちゃんと出来なかったら
何が起きそうなのか？？

 

 

ここにAさんのストレスの
本当の原因（問題）が隠れていたんです

 

 

 

 

頑張り屋さんが感じたくないモノ
****************************

ちゃんとしなければいけない！

 

この思いが強い頑張り屋さんには
幼少期のこんな体験が
関係しているかもしれません。

◆何かが出来る良い子だと認めてもらえた
◆支配的な親に育てられた
◆出来ないと激しく馬頭された
◆親の機嫌を損ねると外に追い出された
◆出来るきょうだいといつも比較されていた
◆しつけの厳しい両親に育てられら
◆母親が完璧に妻・嫁業をこなしていた
◆親からの過度な期待に応え続けてきた

 

ちゃんとしなければいけない！と

自分にムチを打つかのように
プレッシャーを感じながらも
頑張ってきたAさんは
それを自分で選んできたんです。

 

なぜなら・・・

 

（嫁として）
ちゃんと出来なかったら

（ご主人に）
ダメな奴だと嫌われてしまう恐怖

そうして
自分の居場所が無くなってしまう恐怖

 

この恐怖心を感じてしまうから。

 

 

だから・・・

 

ダメだと思われないように
嫌われないように
自分の居場所が守れるように

 

ちゃんとしなければいけない！

 

そうAさんは
恐怖を感じないように
自分のために頑張り続けてきたんです。

 

ご主人のため・人のため・・・のようで
実は自分が”安心できるように”
生きてきたんです。

 

実は、この感覚は
Aさんが子供の頃から感じてきた感覚で

子供の頃は
お父さん・お母さんから

ダメだと思われないように
嫌われないように
家族の中に自分の居場所が確保できるように

そのために、幼いAさんは
ちゃんと出来るように頑張ってきたんです。

 

結婚して両親から離れた今は
両親と同じくらい大切なご主人へ
その感覚が投影されていたんです。

 

※投影についてはこちらの動画がおススメ
http://youtu.be/C3Fey5TMyq8

 

 

 

また、Aさんには
以下のような生きづらさや
感じ方・行動パターンもありました。

 

◆十敗やミスを指摘されると
人格そのものを否定されたように感じる
◆疲れがわからない（身体に無自覚）
◆何をしても自信がない
◆居場所探しをする
◆承認欲求が強い
◆人の期待に必要以上に応えようとする
◆決め事・頼まれたことは完璧にする
◆甘える子供ぽい人が嫌だ
◆身体は休めても心から休めない
◆なにかをやっていないと怠け者のように感じる

 

一見、ただの性格に見える
人生・生き方パターンにも

幼少期の家族体験を通して出来た
思い込みや人生脚本が隠されているんです。

 

 

そして、恋愛や結婚といった
大切な人と密に関わるパートナーシップでは

特に、自分の思い込みや人生脚本が発動し
悩みや問題につながる場面が多くなります。

 

なぜなら、大切な人ほど
両親との関係が投影されるから

 

もし、あなたが
「自分のこんなパターンを変えたい。」
「大切な人と安心した関係を築きたい。」
「もっと素直になりたい。」

 

そう感じているなら
あなたの変化のお手伝いをしていきます。

 

 

 

リトリーブサイコセラピー®という
心理療法を中心に

他人軸人生から卒業し
自分を愛し生きる力と喜びを取り戻す
お手伝いをしています

心理セラピスト　石原由美子です。

 
新型肺炎騒動が本格的に始まって
はやくも２カ月以上経とうとしています。

 

今も全国的に
不安や緊張感が続いていますが

 

ふと周りに目をやると

私の住む出雲の桜の木々たちは

何も変わらず
いえ、今年は例年以上の咲きっぷりで
キレイな花を咲かせています。

↑これは昨年のお花見の写真♪

 

３月末から咲き始めた桜は
大雨や春の大風がなかったせいか
今でも咲き続けて癒しをくれています。

 

今年は
桜の木の下での宴会は難しいですが
車の中からは楽しめるので

桜の木の多い田舎道では
車を止めてひとり花見を楽しんでいます♪

 

・　・　・

 

さて、この騒動の中

各地で入学や就職など
新生活をスタートする方もおられますね。

また、同じ会社でも
所属が変わったりと

新たな環境で
新たな事を始める方々も多いかと思います。

 

”初めての事だらけ”
”新しい事だらけ”

 

その中で
◆ストレスを感じてしまう人
◆極度に疲れてしまう人
◆逆にワクワク挑戦できる人
◆自分で考えて行動できる人
◆どうしていいか立ち止まってしまう人

色々な方がいると思います.

 

今日は

新しい事に
チャレンジできる人
立ち止まってしまう人

 

ここについて
お話していきたいと思います。

 

 

ー・－・ー　目次　ー・－・－

１．新しい事＝経験のない未知の事
２.　分からない時、どうする？
３.   立ち止まる事で感じなくて済むモノ
４.　幼少期の心の傷
５．このまま続けていくと・・・

ー・－・－・－・－・－・－・

 

 

新しい事＝経験のない未知のこと
***************************

 

●新たな趣味を始める
●新たな分野の勉強を始める
●新たな商品開発を始める
●初めてお菓子作りに挑戦する
●初めての場所に一人で行く
●初めての職種のバイトを始める…など

 

入学や就職、仕事の部署移動以外にも

私たちの日常生活の中には

 

”初めての事だらけ”
”新しい事だらけ”

に出会う機会が少なくないかと思います。

 

みなさんも今までに
”新たな事”、”初めての事”に
いくつも出会ってきたと思います。

 

人によっては
「あ！やってみたい！面白そう！」と
飛びつきが早い人もあるでしょうし

「やりたいけど、初めてだし…。」と
尻込みして、立ち止まってしまった経験が
ある人もいるでしょう。

 

 

”新しい事”
”初めての事”に直面する時

あなたは何を感じますか？

 

 

”新しい事”、”初めての事”って
今まで経験した事がないこと

つまり

”経験のない未知のこと”

じゃないかと思うんです。

 

何かに取り組もうとする時
それが経験したことがある事なら

あ！これは○○すればいい。
きっと○○のようになるはず。と

やる前から
想像できたりイメージできますよね。

 

そう、経験があるから
どこか安心感を感じながら
取り組むことが出来ると思うんです。

 

でも、想像もイメージもつかない
未知なる事へ向かおうとするなら

安心感どころか
不安感を感じるのも
当たり前だと思うんです。

 

先が全く見えない・・・
先が全く想像できない・・・
全然、わからない・・・

 

じゃあ、誰もが不安感を感じても
おかしくない未知なる事へ

どんどんチャレンジできる人
立ち止まってしまう人

 

この２パターンに違いがあるとしたら
何だと思いますか？

 

 

 

わからない時、どうする？
****************************

新しい事や初めてのこと、
経験がなくて未知な事に取り組むとき

自分で調べたり勉強する事で
前へ進もうと努力する事がある思います。

 

初めてで未知の事だって
知識や情報が入れば

「そうか！そういうことか！」と
想像やイメージが出来たり

現実的な方法などが知れて
前へ進むことが出来ますよね。

 

だた、初めてだからこそ
こんな経験もあるかと思うんです

↓　↓　↓

分からないーー！！

 

経験のない何かにぶつかって
「わからないーー！」が発動した時

あなたはどうしますか？

 

 

今は便利な情報化社会なので
また、さらに調べることも出来ますよね（笑

 

そう、さらに自分で調べていく事も
大きな解決方法になると思います。

特に、今はYouTubeで
無料で色々な情報を掴むことが出来ますよね。

 

また、会社や周りに人が居る環境では

身近な誰か、
すでにそれを知ってやっている誰かに
聞いてみることも出来ますよね。

 

分からないから教えて下さい
～ってどうやるんですか？？

 

こうやって人に助けを求めたり
人を頼ることが出来れば

分からないことが解決して
さらに前へ進んで行けるし

 

初めてのことや新たな挑戦を前にしても

困ったら人に頼ればいいんだ
困ったら素直に教えてもらおう
（自分は一人じゃない）

 

こんな安心感のもと
初めてのこと、新たな挑戦に
どんどんチャレンジできるんです。

 

 

初めてだから
足取りはおぼつかなくても

一人じゃない！という安心感
が感覚的にあれば

ゆっくりでも前へ進んでいけるんです♪

 

 

立ち止まる事で感じなくて済むモノ
******************************

 

一方で

わからない…とき

 

●何かで調べて前へ進もうとする
●人に聞いたり周りに頼ろうとする

このような行動に移せずに

 

分からない・・・
どうしよう・・・と
立ち止まってしまう人

 

このタイプの人の中では
こんな事が起きているかもしれません

 

分からない自分＝ダメな自分を
見たくない、感じたくない！

出来なくてダメで
無価値な自分を感じたくない！

そんな自分のことが
周りのばれるのが一番怖い！

 

こう感じてしまっていたら

 

人に教えを乞う事
人に「分からない」と伝える事自体が

 

とても恐ろしい事だから

 

ただ、ただ、立ち止まって
「分からない・・・」を
抱えこむしかなくなるんです。

 

前へ進めなくて
分からない状態、
出来ない状態ももちろん怖いけれど

出来なくてダメな自分が
周りにばれる方がもっと怖いから

 

困り事や悩みも
ひたすら自分の中に止めようとする…

これでは
自分で自分の首を絞めてしまっているのも同然。

 

自分自身も苦しいし
現状（仕事等）も前へ進まずで

どんどんと
追い詰められる感覚になってしまうのに

どうして　そんなに
ダメで出来ない無価値な自分が
周りにバレてしまうのが怖いのでしょうか？

 

 

 

幼少期の心の傷
*******************

 

何かにぶつかって

私は、○○が分からない・・・
私は、○○が出来ない・・・

そう感じてしまうと

 

出来なくてダメで
無価値な自分を感じるのが怖い

そんな自分が周りにバレるのが怖い

この恐怖心で
●立ち止まってしまう人
●人に助けを求められなくて
問題を抱えてしまう人…には

 

幼少期の家族の中で
こんな体験があるかもしれません

 

◆出来ない事があるとひごく怒鳴られた
◆親が子供の出来ない事をバカにしていた
◆出来るいい子でいると愛され、認められた
◆出来の良いきょうだいと比較されていた
◆何をしても褒めてもらったことがない
◆親が負けず嫌いだった
◆支配的な親に育てられた
◆劣等感の強い親に育てられた

 

幼少期に
このような体験が繰り返されると

私たち（子供）は

何かが上手く出来ない（わからないこと）

こんな自分のことを
ダメで無価値な存在だと感じるようになります。

 

自分では悪気はなくても
自分では一生懸命頑張っていても

何かが上手く出来なかった時
大好きな両親から
慰めてもらったり
そんな自分でも承認してもらえる経験どころか

 

怒鳴られたり、無視されたり
声は無くとも不機嫌な顔や
呆れられた態度をされたり
虐待のような扱いを受け続けると

出来ないことはダメなこと
（出来ない自分はダメで無価値）

と感じるようになり

 

同じような出来ない場面や
ダメで無価値な自分が
周りの人に判りそうになると

怒られたり
呆れられたり、無視されたり
虐待されたり・・・

過去には起きていた事が
あたかもこれから
起きるかのような感覚（トラウマ）になり

心と身体中で
とてつもない恐怖を体験してしまいます
（あくまでも個人の内側で）

 

この恐怖体験による心の傷つき（トラウマ）は
成長して大人になっても
私たちの脳内に残るため

 

ダメな自分を感じて
それがバレルような事が起きそうになると

 

怖い！！という感情で

 

怒られないように
呆れられないように
無視されないように
虐待されないように

無意識に
自分の行動を止めてしまうんです。
（怖い！で自分を守っているんです）

 

だから
このような心の傷を抱えている人にとって

人に教えを乞う事
人に「分からない」と伝える事は

とてつもなく恐ろしい事なんです。

 

同じ行動をしようとしても

すんなり抵抗なく出来る人
立ち止まって固まって出来ない人

色々な人があると思いますが

 

出来ない人には
このように心理面（本人の内側）で
様々な事が起こっている可能性があるんです。

 

 

 

このまま続いていくと・・・
****************************

 

さて、このまま
心の傷が癒えないまま

自分が本当に困ったり
苦しくて助けてほしい時にも

ダメな自分がバレてしまうから
怖いから言わないで抱えよう！
自分で抱え込むしかない！！！

 

こんな現実生活が
これから何十年も続くとしたら

その何十年間の人生は
どんな人生になるでしょうか？

 

出来ないダメな自分がバレないように
出来る自分を装いながら

いつもいつも
視線は自分よりも他人さま。

人の顔色を伺いながら
ちょっと何か言われると
ひどく落ち込んでしまったり

心が緩む時なんてないほど
心も体もいつもド緊張マックスで

社会生活(人間関係）が
しんどくなってしまう人もあるかもしれません。

 

それよりも・・・

 

何かが出来ても、出来なくても
自分にはちゃんと価値がある
そんな自分でも生きていていい

こう感じられるようになると

 

現実や
目の前の人の状態に揺さぶられずに

自分が頼りたい時には人を頼り
困った時にも素直に人にお願いでき

こうやって
自分の本当の気持ちを表現しながら

安心感のもと
人と繋がることができる様になるし

解決したいことを人の力も借りながら
スムーズに解決出来るようになります。

 

生きづらさに気づいた時、
思うように動けない時は

あなたの中で
何かが起こっているサイン☆

 

心の中で何が起こっているのか？

どんなあなたになりたいのか？

一緒に見つけに行きませんか？？

 

 

リトリーブサイコセラピー®という
心理療法を中心に

他人軸人生から卒業し
自分を愛し生きる力と喜びを取り戻す
お手伝いをしています

心理セラピスト　石原由美子です。

 

 

先日、あるママから
お子さんとの【関わり方】について
質問をうけたので

 

私自身の経験をもとに

親子の関わりの大切さについて
親子の関わりについて

こちらのブログに書いてみました

↓　↓　↓
子供への関わり方が分からない
～娘に触れるのが気持ち悪かった私～
https://www.smile-musubi.com/archives/1594

 

 

こちらのブログでは

関わり＝つながることについて

 

タッチして触れたり
コチョコチョ遊びのように触れたり

身体的な関わり（繋がり）

 

この場面で
私が壁にぶち当たっていたお話しを
シェアしたのですが

 

ブログでも書いたもう一つの関わり方

心理的な関わり（繋がり）は

まさに、今週末にお伝えする
”言葉による関わり”だと感じています。

 

もちろん、言葉はなくとも

アイコンタクトなどのサインを通して
意思疎通をする関わり方もありますが

 

日常的に断然多いのは

口から発信する
”言葉による関わり”だと感じています。

 

 

この”言葉”が
自分と相手を心理的に繋げてくれているとしたら

自分の口から相手に放たれる
その”言葉”の重要性て
大きいなぁって感じますよね。

 

そして、私は思うんです。

 

人と言葉で繋がる前に
自分自身がまず自分と
しっかり繋がれていること

これが大切だなって。

 

単純に考えてみても

・私は何を伝えたいのか？
・私はどうしたいのか？
・私は何を分かって欲しいのか？
・私はどうして欲しいを感じているのか？

自分の内側がはっきりしていないと
頭の中がごちゃごちゃしたままで

シンプルに、気持ちよく
気持ちや考えを伝えられなかったりしますよね。

 

この自分の内側にアクセスしてくれ

自分の気持ちや考えや価値観
想いや欲求を引き出してくれるのに

 

しつもん（問いかけ）

 

が有効なんです

 

しかも！！

私たちの心や脳は
どんなしつもんをされるか？で
引き出されるものが違ってくるんです。

私がお伝えしているしつもんは

相手と自分自身の中から
気づきや発見を引き出してくれる

”魔法のしつもん”

なので
自分のことを分かっているようで
分かっていなかった私は

この”魔法のしつもん”に出会うことで

☆え～！？ 私って
こんな気持ちをもってたんだ！
☆私って、こんなことをやりたいんだ！
☆私にはこんなに出来てる事があるんだ！という、

自分の事なのに初めて知った！

くらいの衝撃を受けたのを
今でも忘れられません

 

中でも、印象に残っている魔法のしつもんは

 

ー・－・－・－・－・－・－・－
あなたはどうしたいですか？
ー・－・－・－・－・－・－・－

 

こんなシンプルなしつもんでした。

でもです！！

 

他人軸優位の方なら
共感してくれることを期待しますが（笑）

 

とにかく空気を読んで
人の顔色を伺って

～しなければいけない
～すべき

という固い固い枠に
心も頭も縛られていた私だったので

 

この魔法のしつもんを
自分に言い聞かせた時

 

え～！！ あなたはどうしたいって？
どうするのが正解かな？
どうしたら周りは喜んでくれるのかな？

私自身がどうしたいか？？

どうしよう？
こんな事考えてもいいのかな？
こんな気持ちになってもいいのかな？

 

などなど、

自分の本心が見つけられなかったり
その本心に自信が持てなくて
OKを出すことに躊躇したり

今まで私を縛っていた他人軸の枠でもあり
今まで私を守ってくれていた他人軸の枠

 

この他人軸の枠と魔法のしつもんの間で
かなり葛藤する私がいたんです（汗

 
逆にいえば・・・

 

今までの自分と
しつもんによって発見された新たな自分が
心の中で葛藤出来るほど

 

無いと思っていた自分の欲望や
無いを思っていた夢や価値観など
新しい（本当）自分に気づけたということ。

 

だから

”しつもん”って面白いんです♪

しかも、絶対に
自分と相手のためにしかならない
魔法のしつもんは味方につけなきゃ損（笑）

※魔法の質問についてはこちら

 

だからこそ魔法のしつもんを届けたい！

あなたから
魔法のしつもんが誰かに拡がるのを夢みたい！
こう熱く思ってしまう私が居るんです

そして、
他人軸人生を生きている方
他人軸の枠に縛れている方にこそ

 

新たな自分に出会える体験をしてほしい☆

 

魔法のしつもんを取り入れると

 

◆自分との対話がよりスムーズになり
◆無意識に自分を縛ってきた
「価値観」「枠」に気づけ
◆内側から湧く
どうしたい？どうなりたい？の本音に気づけ
◆一歩前へ進もう！という自分になれる

 

魔法のしつもんを味方につけると
もう、良いことしか起こりません♪

 

そして、ご家族やお子さんたち
職場の方や大切なお友達などの
やる気や笑顔も引き出せるようになります。

 

いえ、魔法のしつもんにより
目の前の人に必要な気づきを
自然と起こせるようになるっていう感じ。

以前の私は
”しつもん”されると

ちゃんと答えなければいけない
正しい答えを言わなければいけない

こう感じて生きてきたので
魔法のしつもんに出会えて救われました。

”しつもん”て怖いものじゃないんだ
”しつもん”があるから私の枠に気づけて、
それを一枚一枚はがすと
より本当に自分に出会うことができるんだ！と。

 

さらに！！

 

自分を大切にすることに
強い強い罪悪感を感じて生きていた

そんな固くて窮屈な
私の心に一筋のひかりを刺してくれた感動の法則

 

 

大好き過ぎてたまらない
シャンパンタワーの法則

 

こちらも楽しみにしていて下さいね！

 

 

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
しつもんで
自分と大切な人の
笑顔とやる気を引き出せるようになる
しつもんコミュニケーション講座
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

日時：２/１６（日）
午前　１０：１５～１２：３０（残５名）
午後　１３：００～１５：３０（残４名）

会場：出雲市大社町北荒木１８７４-３１
https://www.kagure.co.jp/about#access

定員：各６名さま

講座料：３０００円（税込）
事前振り込みでお願いします
（お振込み後のキャンセルによる払い戻しは出来ません）

※入金後のキャンセルによる払い戻しは出来ません
※ペア割（一人２５００円）
※香具礼でドリンクを一杯注文して頂きます
※再受講は２０００円

 

●学べるしつもん●

・能動的に行動が出来るしつもん
・仲良くないたい人と仲良く出来るしつもん
・”ある・出来てる”を発見できるしつもｎ
・ほめ上手・受け取り上手になるしつもん
・シャンパンタワーの法則
・行動やアイデアを引き出す効果的なしつもん
・未来の視点をもちつつ
行動に落とし込むしつもん
・学んだことをより明確にするしつもん

●期待できる効果●

・「考える力」が身に付き
自分で選び行動する自発性
・自分の考えを表現できる「伝える力」
・相手の立場になって考える「聴く力」
・プラス思考が出来るようになる
「支点を変える力」
・自分を認められるようになる
・自分や人を尊重できるようになる
・自分を肯定できるようになる
・子供との会話が楽しめるようになる
・自分を満たす方法がわかる

 

◆過去の講座の様子・ご感想◆
・https://ameblo.jp/197811181972226/entry-12068410424.html

・https://ameblo.jp/197811181972226/entry-12143964875.html

 

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リトリーブサイコセラピー®という
心理療法を中心に

他人軸人生から卒業し
自分を愛し生きる力と喜びを取り戻す
お手伝いをしています

心理セラピスト　石原由美子です。

 

 

じゃ～ん！
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しつもんで
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午前：残席５名　午後：残席４名

詳細・お申込みはこちら

 

 

先日、こんなお話を聞きました。

↓　↓　↓

保育園の先生から
（落ち込んでいる娘に）

「声をかけてあげて下さい」
と言われたけれど

どう声をかけていいのか
わからないんです。

子供への関わり方がわからなくて。

 

 

私自身も”子供への関わり”について
悩んだ経験があることから

 

子供への関わり方がわからない。

 

今日はここについて書いていきますね。

 

 

ー・－・ー　目次　ー・－・－

１．関わり＝つながりを持つこと
２．関わり方がわからない理由
３．子供に触れる時に起こる抵抗感
４．本当は触れて欲しかった子供の私
５．未完了の欲求・感情に気づいたら

ー・－・－・－・－・－・－・

 

 

関わり＝つながりを持つこと
***************************

 

早速、息子の国語辞典（くもん出版）で
「関わり」について調べてみると(笑)

 

関わり＝つながりをもつこと

こう書いてありました。

 

なるほど、なるほど。

 

子育ての中で”親子の関わり”を
イメージするとき

あなたは
どんな場面をイメージしますか？

 

私は子育て真っ最中なので

身体を近づけて
子供をハグしたり抱っこしたり
肉体的につながることをイメージしたり

 

話を聞いてあげたり
こちらが話をしたり
一緒に笑ったり

身体の触れ合いはないけれど

言葉を通して気持ちや考えを感じ合う
心理的につながることをイメージしました。

 

 

 

親子の関わり

＝身体がつながる体験
＝心がつながる体験・・・て

 

子供たちにとって

私は愛される存在なんだ
私は大切にされる存在なんだ
私は受け入れてもらえる存在なんだ
私は認めてもらえる存在なんだ

 

私はここに居ていいんだ
私は生まれてきて良かったんだ

 

こんな自分の存在価値を
確認でき、さらに強めていける

生きていく上で大切な
心のベース（土台）が育つ機会なんです。

 

ご飯を食べて栄養を摂ることが
身体を作って生かしてくれているように

親の身体や心での関わりが
子供の心の土台を作っているんです。

 

身体が触れ合うと
温かさやそこから安心感を感じるように

身体・心を通して
温かい関わりを経験していくと
子供の心の中には

いわれもない自信のような
強くて安心感のある

生きていくために必要な
心の土台が作られていくんです。

 

 

関わり方がわからない理由
****************************

実は、私こそ

子供との関わり方が
分からない親でした（汗

 

振り返ってみると

特に、
肉体的につながることが苦手でした。

 

おむつ交換や
ミルクを上げる際に抱っこは出来ても

じゃれあうようなハグや
コチョコチョ遊びなど
他のママたちが出来てることが
出来ない母親でした。

 

というか・・・

本能的に「そうしたい」とか
思うことがなかったんです。

感覚的ですが
そういう関わり方がある事自体
私の中になかった気がします。

 

だから、主人の実家に行った際に
義理の妹さんが
親子でじゃれている姿を見て

こんな関わりもあるんだ。

 

そう、初めて知ったかのような
冷静な自分が居たのを覚えています。

 

それから、私の娘(孫）に対する

主人の両親の関わりと
実家の両親の関わりを観察していくと

娘（孫）への関わりについて
明らかな違いを見つけたんです。

 

そう・・・

 

主人の両親は
抱っこやコチョコチョ遊びなど
声かけ以上に身体の関わりを多く
してくれていたのですが

 

実家の両親は

声かけはあっても
じゃれ合うような身体の関わりは
ほとんどなかったんです。

 

この事に気づいたとき
子供への関わり方がわからない
自分の中で
何が起こっているのか？

 

なんとなく理解できた気がしました。

 

それは・・・

 

私も子供の頃
両親と身体の関わりが少ない
そんな環境にいだんたと。

私は身体が触れ合う
温かい関わりを
知らないかもしれない。

 

 

義理の妹さんが
普通に楽しそうに親子で
じゃれあっている姿も

義理の両親の関わり方があったから
自然に出来た行動だったと思います。

 

子供への関わり方がわからない

 

そんな時は

自分が子供の頃に
両親との間で
どんな関わりを経験していたのか
どのように関わって貰えていたのか

 

ここを振り返ってみるのも
”わからない”理由を見つけられる
糸口になるかもしれません。

 

人とのつながり方も
人との関わり方も

親から与えられ
親から学び得た知恵の一つ。

家族の中で
見て・聞いて・感じて・体感したことは

今の私たちを作り上げている
生き方の土台になっているんです。

 

だから、わからない・・・
こんな状況があっても
自分を責める必要はないかもしれません。

 

 

 

子供に触れる時に起こる抵抗感
******************************

義理の妹さんの姿を見るまで
コチョコチョ遊びや抱っこなど

身体の触れ合いを通して
子供と関わる方法（遊びの種類）

 

それ自体が
私の中になかったのですが

子育て雑誌・情報誌を
そんな視点で見てみると

”触れ合い”について書かれている物が
とにかく多いことがわかりました。

スキンシップは大事だと。
（ベビーマッサージが流行だったり）

 

だから

これを参考にすれば
私も出来るようになる！
（同じようにすればいい～）

 

そう軽い気持ちで
娘に関わろうとするのですが

 

授乳時や散歩の時の抱っこなど
必要最低限の触れ合いしか
できない私

雑誌のように
キャッキャ言いながら
娘の身体に触れて遊ぶことを
どこかしたくない私

触れ合おうとすると
身体中に違和感が出てきて
気持ち悪くなる私、つき離したくなる私

 

こんな私が居ることに
気が付いてしまったんです。

 

私、おかしいかもしれない。
こんな母親はダメな母親だ。

こんなフレーズが
脳内に流れたのを覚えています。

 

そして・・・

娘の身体に
優しい気持ちで触れようとすると
強烈な抵抗感が沸いてくる私。

 

こんな私のままだから
コチョコチョ遊びはもちろん
少し大きくなって散歩をする際にも

●手を繋ぐことが気持ち悪くなり
（それでも無理して繋いだり）

●私が寝転んでいる時に
娘が身体の上に乗っかってくるのも
気持ち悪くて心よく受け止められず・・・
（逃げたくてたまらない感覚）

 

私は親として変じゃないか？

こんな感覚が
さらに私を静かに追い詰めました。

 

止めは・・・

 

３歳下の息子には
私から触れ合いたい気持ちがわいてくる
（愛情込めてぎゅってしたい！癒される！）

 

こんな自分が居るのを感じた時でした。

 

こんな自分はおかしい！
こんな母親はダメな母親だ！

 

こう、自分を責める気持ちが
強烈に強くなったのです。

 

そして、不思議なことに

今の自分には難しいけれど
娘に触れてあげたい

この気持ちも
私の中で徐々に大きくなっていきました。

 

 

 

本当は触れて欲しかった子供の私
****************************

 

娘に優しく触れられない問題

 

ここに気づいて
解決できないまま５年くらいが
経とうとした時

心理の勉強を始めたことで

娘に優しく触れようとする時
娘に優しさを表現しようとする時

私の中で何が起きているのか？

 

これが少しずつ明らかになりました。
娘に優しく触れようとした時
私の中で起こっていた

違和感や抵抗感
気持ち悪さ、突き放したくなる感覚

この感覚が訴えていたものは・・・

 

私もこんなふうに
優しく触れられたかった！

甘えたかった！

私も触れられたり
温もりを感じることで
愛情を感じたかった！

私は十分に貰えなかったのに
なんで人にあげなきゃいけないの！

私、お母さんに
愛してほしかった。

お母さんの愛情が欲しかったのに（泣）

ちょうど私と同じ長女という立場の
娘に触れようとすると

幼い頃の私（インナーチャイルド）が
ずっとずっと心の奥で抱えていた

”愛が欲しかった”
”愛されたかった”

 

この気持ちが私の中で
蘇ってくるのでした。

 

と、当時に

”愛されたかったのに
貰えなかった悲しみや絶望感”

この見たくない事実と
悲しさや絶望感の感情が
ダムの堰を切ったように溢れ出す。

この辛くて感じたくなかった感情を
感じざるを得ない状況を避けたくて

私の身体は
気持ち悪い、イライラする感覚を使って
無意識に娘に触れるのを
避けようとしていたんです。

今、思い出すと・・・

身体の触れ合いの他にも
声かけや会話の中で

”娘に優しくする”
”娘に愛情表現をする”

ここにも強烈な抵抗感や葛藤、
イライラや気持ち悪さを
感じていた私がいました。
（だから実行出来てません）

あたかも

あなたも私と同じように
悲しい思いをしなさい

そんないじめのような
メッセージを送るかのように。。

 

 

未完了の欲求・感情に気づいたら…
****************************

私が娘との関わりを通して気づけた
”愛されたかった”という気持ちは

幼い頃（その時）に

母親に満たして欲しかった欲求であり

結局、満たして貰えなかった（と感じた）
私の中では”未完了”の欲求なんですね。

 

例えば、こんな経験ありませんか？
○○が食べたい！と渇望してたのに
その日はお店がお休みで

えー！？食べたかったのにぃ（悲）

と、いつまでも忘れられず
食べられなかった悲しみに浸り続けてしまう

欲しい欲求が満たされないと
心の中にその思いが残り続ける感覚。

特に、食べ物（食欲）の想いは
引きずりやすいかもしれません（笑

 

そう、私たちが幼少期に感じる
欲求(感情）についても同じことが言え

欲しい時に欲しかった欲求（感情）が
親から貰えず満たされなかった時

完了されなかった欲求（感情）として
心の奥深くに残り続けてしまうんです。

 

子供というのは
ここに居てもいいんだ
私は生きている価値があるんだ
私は愛されてる存在なんだ

この安心感（存在価値）が
自分の中で満タンになるまで

色々な行動・欲求を通して
”愛が欲しい”と求めてきます。

そうして、しっかりと満たされて
存在価値や自己価値が安定したら

自分で自分の存在価値に自信をもって
安心して親から離れて
自立できるようになります。

 

だから、心の中が十分に満たされず

本当は欲しかったのに
満たされずにスルーされた欲求は

分かって欲しい！
受け止めてほしい！という
未完了の欲求・気持ちとして
心の奥に残り続けるんです。

 

そうして、
大人になった今でも

満たされていない
自己価値を埋めるために

分かってもらえる安心感
受け止めてもらえる安心感を求めて

欲しい！と
心の中で表現してくるんです。

大人になって
「私は認めてもらえてない」と感じる時に
強烈な怒りが湧き出るのも

認めてほしい！！という未完了の承認欲求が
元々強くあるからなんですね。
（完了している人は反応しない）

 

特に、子育て期は
親自身が我慢した欲求や
満たされなかった未完了の感情が

子供との関わりを通して
感じられやすくなるんですね。
（子供は自由に欲しい！と表現するのでｗ）

 

だから

子育ての中で感じられる
イライラ、ザワザワ、モヤモヤといった
感情を含む感覚の中にも

私たち親自身が抱えている
未完了の感情が隠れている事が多々あるんです。

 

そう感じると、感情というのは

誰かのせいでもなく
私たち自身の中から生じるものなんですね。
（人のせいで溢れるものではないですよ）

 

もし、子どもたちを通して
パートナーを通して
職場の上司や親しいお友達を通して

感情的になってしまうことがある
イライラ、モヤモヤといった
感じるのが辛い感覚が出る時は

丁寧に自分の感情や感覚に
寄り添ってみて下さい。

こちらでもご紹介したノート術で
気持ちを明らかにするのもおススメです。

 

そうして、

本当は自分は何を感じているのか？
何を分かってほしいのか？
何を求めているのか？
（どんな未完了の欲求があるのか）

 

そんな気持ちを見つけたら

大人のあなたが
自分で自分の気持ちを
認めて受け止めて

その想いを癒して完了させてあげて下さい。

 

 

子育ては親育て

 

私たち大人も
親になることで
子供たちと一緒に成長させてもらえる

 

この言葉は
こういう心理(自分癒し）の面でも
当てはまるかもしれませんね。

 

成長、万歳(笑)

 

 

リトリーブサイコセラピー®という
心理療法を中心に

他人軸人生から卒業し
自分を愛し生きる力と喜びを取り戻す
お手伝いをしています

心理セラピスト　石原由美子です。

 

 

やっぱりここからだよ！
私たち大人に伝えたい！！

 

そう感じて
しつもんコミュニケーション講座を
数年ぶりに
再開しようと感じたきっかけは

出雲市内の中学校での
教育講演会の感想文を読んだ時でした。

2019．11 .19

A4の感想文用紙に

大人には書けない本音を
どストレートに書いてくれてる
生徒さんの感想を読みながら

嬉しいような
どこか
苦しく切ない気持ちになる私がいました。

 

それは、なぜかというと・・・

 

たった９０分という
あの短い時間の中で

自己肯定感について
自分について
自分を大切にすることについて

それぞれが色々なことを
感じとってくれたんだ

という事実が分かったから。

 

その一方で、

心のバランスが崩れやすい
思春期だからこそ
ぶち当たるかもしれない

学校生活や友達関係の中で感じる
不安や自信のなさ
自己否定感や無価値感を

一人で抱えながら
乗り越えようとしたり
しんどいから逃げようとしたり

 

子供たちの中に

自分を認めたい気持ち
自分を好きになりたい気持ち
自分を肯定したいのに出来ない辛さ
自分の命を大切に感じられない苦しさ

 

こんな複雑な気持ちがあるんだという
事実を知ったから。

 

だからこそ

自分の心との付き合いかた
自分を大切にすることについて

中学生さんたちに
講演をさせて頂けたことは
貴重な経験だったし

これからも機会があれば

子供たちへ
直接、伝えていきたい気持ちも
どんどん強くなってきていますが

 

子供たちだけじゃなく
周りでサポートする側の
私たち大人自身をサポートすること

 

この重要性も
強く強く感じるきっかけになりました。

 

だから　再開したいんです！

 

スキルだけじゃない
コミュニケーション講座を。

”私”を元気に出来るから
”私”を素直に肯定できるから
”自分”をちゃんと尊重出来るから
周りを元気にしたい
周りを肯定したい
周りを尊重したい

そんな気持ちが
自然と溢れてくる体験の場と
沢山の気づきの場を。

 

 

 

私が開催する

しつもんコミュニケーション講座

は 参加型ワークショップです♪

 

はい、参加型なので

自分の気持ちをシェアしたり
ちょっとしたゲームもあります☆

 

なので、

自分の内側を感じること
自分の事をさらけ出すこと
自分を自由に表現すること

ここが苦手な方には
少し葛藤が出てくるかもしれません。

 

でも、私　思うんです。

 

その葛藤こそ
しっかり受け止めることが大事で

そんな自分も居るんだなって
ちゃんと認める事が

なにより
自分を大切にすることだなって。

 

だから、迷っている方にこそ
飛び込んでみてほしいです♪

 

一人で寂しい方は
お友達と一緒に参加でも大歓迎です！
（ペア割もありますよ）

 

会場は
オープンほやほやの
出雲市初の産後ケアセンター香具礼さん

 

温もりと安心感のある香具礼さんは
心地よくて大好きなんです☆

 

では、詳細の紹介です。

 

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
しつもんで
自分と大切な人の
笑顔とやる気を引き出せるようになる
しつもんコミュニケーション講座
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

日時：２/１６（日）
午前　１０：１５～１２：３０（残５名）
午後　１３：００～１５：３０（残５名）

会場：出雲市大社町北荒木１８７４-３１
https://www.kagure.co.jp/about#access

定員：各６名さま

講座料：３０００円（税込）
事前振り込みでお願いします
（お振込み後のキャンセルによる払い戻しは出来ません）

※入金後のキャンセルによる払い戻しは出来ません
※ペア割（一人２５００円）
※香具礼でドリンクを一杯注文して頂きます
※再受講は２０００円

 

●学べるしつもん●

・能動的に行動が出来るしつもん
・仲良くないたい人と仲良く出来るしつもん
・”ある・出来てる”を発見できるしつもｎ
・ほめ上手・受け取り上手になるしつもん
・シャンパンタワーの法則
・行動やアイデアを引き出す効果的なしつもん
・未来の視点をもちつつ
行動に落とし込むしつもん
・学んだことをより明確にするしつもん

●期待できる効果●

・「考える力」が身に付き
自分で選び行動する自発性
・自分の考えを表現できる「伝える力」
・相手の立場になって考える「聴く力」
・プラス思考が出来るようになる
「支点を変える力」
・自分を認められるようになる
・自分や人を尊重できるようになる
・自分を肯定できるようになる
・子供との会話が楽しめるようになる
・自分を満たす方法がわかる

 

◆過去の講座の様子・ご感想◆
・https://ameblo.jp/197811181972226/entry-12068410424.html

・https://ameblo.jp/197811181972226/entry-12143964875.html

 

申込みフォームはこちらから

 

 

自分の内側を感じながら

自分にOK!
周りにもOK!を出せるようになる時間

 

みなさんにお会いできるのを
楽しみにしています！

 

 

 

 

リトリーブサイコセラピー®という
心理療法を中心に

他人軸人生から卒業し
自分を愛し生きる力と喜びを取り戻す
お手伝いをしています

心理セラピスト　石原由美子です。

 

 
先週末は　大阪に出かけ
心理セラピーの研修を受けていました。

また、その前日には
先輩セラピストさんから
個人セッションを受けることで

今の私の中の問題に向き合ってきました。

 

え？
まだ悩みや問題てあるんですか？

 

こんな声が聞こえてきそうですが（汗

もちろん、あります。
生きている限りは（笑

 

ただ、ずっと昔の私がやっていた

ただ、悩みに巻き込まれ続ける・・・
辛い感情に飲み込まれたまま・・・

 

こんな、全くもって進めない状況は
今はほとんどなくなっています。

 

何か壁にぶつかったとしても

自分の中に何が起きているのか？

 

この、自分を客観的に感じる力が
日々の生きやすさにも繋がっています。

 

そして、悩みや問題は
自分が変化したら変化した分

その自分に必要な事が
目の前に起こるようになっているなって
最近、つくづく感じます。

逆に言えば・・・

 
今、目の前に起きているトラブルや悩みは
今のあなたが乗り越えられるから起こっている
こうとも言えるかもしれません。

 

以前、心理セラピストの先輩にも
こう教えて頂いたことを思い出しています。

さて、今日は

無料メールレター
他人軸人生を卒業！
自分らしく生きるために大切な
本当の自分に出会う魔法の７ステップ☆彡

のご感想をご紹介したいと思います。

随分前に頂いていたのに
なかなかご紹介できず（すいません！）

 

まだ、読んでおられない方々や
お悩み解決のヒントになれば幸いです。

 

～・～・～・～・～・～・～・～

 

松江市在住のSさまのご感想

◆メール講座にご登録して下さった理由

すぐにイライラして子どもに当たったり、
いつも頭がモヤモヤしていたので、
何か自分を変えたくて探していたら、
フェイスブックで由美子さんを見つけました。

〝イライラを手放して、
自分に周りにもっと優しくなれる人生〝

というフレーズが心に刺さって、
変われる気がして登録しました。

 

◆メール講座を読まれて 変化したこと、
良かったこと、気付けたことなど

自分で自分を苦しめていると気づきました。

他人軸人生を
自ら選んで続けているというのに気付いて、
衝撃的でした。

安心した状態に居続けるため、
不安や怖さを感じないようにするために、
自分がその行動を無意識に選んでやっている

というのを自分で受け止めて、
気持ちに寄添いながら進むと、
心から満足できる人生が送れると思いました。

自分の心や身体のことを意識しながら生活していると、
頭がスッキリして、
身体のサインが分かりやすくなりました。

本当はどうしたいの〜？と思っていると、
なにが自分の気持ちか分からなくなる時がある。
けど、それでもいい？

 

◆どんな方にこのメール講座を勧めたいですか？ 

気持ちに余裕がなくて、いつもイライラしている人
子どもと楽しく過ごしたいのに、怒ってばかりの人
自分の好きがわからない人

自分と対話する方法が具体的に方法が書いてあったり、
例が上げてあって分かりやすいから、
読んでみてと勧めたいです。

 

・　・　・　・

 
Sさま　ありがとうございます！
自分の内側（心・身体）と向き合う
日々実践できるワークもご紹介しています。

他人軸で
自分を殺しているうちに

自分の本当の気持ちや考えが
わからなくなってしまった私が

あることに出会ったきっかけで
自分と繋がることができた…という

私自身のエピソードも紹介しています。

 

【こんな方におススメ】
言いたい事を言えずに我慢する
完璧に出来ないと気が済まない
自分に対する周りの評価が気になる
頼まれ事に対してNOが言えない
人が集まる場所がなんとなく苦手
周りと自分をつい比較してしまう
SNSで顔出しが出来ない
人の仕事まで引き受けてしまう
親しい人や好きな人に甘えられない
期待されるとつい頑張ってしまう
嫌でも愛嬌を振りまいてしまう　　など

【無料メール講座】

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セミナー情報など優先的にお知らせします

 

 

 

 

リトリーブサイコセラピー®という
心理療法を中心に

他人軸人生から卒業し
自分を愛し生きる力と喜びを取り戻す
お手伝いをしています

心理セラピスト　石原由美子です。

 

 

突然ですが・・・

 

これからの人生に
過去なんて関係ない

いつまで過去に
引きずられてるの？？
成功は行動あるのみ！

悩みや問題解決に
過去は関係ないでしょ？

 

こんな声を聞いたことがありませんか？

 

特に、私が扱っている
リトリーブサイコセラピー®という心理セラピーは

クライアントさんの過去(記憶・感情）を
丁寧に扱うことで問題解決をサポートする
心理セラピーですので

上記のような
”過去”についての意見に
敏感になってしまう部分があるのですが

 

過去の自分と向き合い
その時の経験や感情・感覚を
丁寧に扱ってもらえたからこそ

強烈な他人軸から自分軸が作り直され
日々の生活の中の生きづらさが減り

自由に自分の意志で歩けるようになれた
そんな私の体験があるので

 

今日は　そんな”過去”についてと

”過去と現在の生きづらさの関係”

について
私なりに感じることを書いてみますね。

 

今お持ちの悩みや生きづらさ、
問題の解決に少しでも役立つなら幸いです。

 

 

ー・－・ー　目次　ー・－・－

１．人生はミルフィーユ
２.　過去という経験の意味
３．人生は家族という小さな社会から始まる
４．家族を通して受け取る自分の価値
５．生きづらさを解決したいなら

ー・－・－・－・－・－・－・

 

 

人生はミルフィーユ
**********************

↑見てるだけでよだれが（汗

 

人生をミルフィーユに例えるなんて
ちょっとお粗末かもしれませんが

過去も今も
しっかりと繋がっている

過去があるから
今の私がある

 

これを表現したくて
ミルフィーユを選んでみました。

 

例えば、
１年がパイ生地一層分とするなら

私のミルフィーユ（人生）は
４１年分だからパイ生地が４１層

私の子供（１４歳）のなら
１４年分のパイ生地で１４層

どちらも
生まれた瞬間～１歳の生地が
今も一番下にしっかりとあるから

私の４１層のミルフィーユ（人生）も
子供の１４層のミルフィーユ（人生）も
倒れずに居られる。

 

見方を変えれば、

４１層目の今の私の人生
１４層目の今の子供の人生が生かされている

 

か・な・り！

強引かもしれませんが（笑

 

私は一年（一層）、一年（一層）の
積み重ねがあるからこそ

今の私（４１層目）があると
そう感じているんです。

 

 

※そして、私のミルフィーユは
何層まで積み上げることができるのかな（笑

 

 

過去という経験の意味
*********************

これからの人生に
過去なんて関係ない！

こう言われた方の真意は
どこにあるのかわかりませんが

 

先ほどのミルフィーユに例えるなら

一番下の層があるから
二段目の層が成り立っているし

私の４１層目も
下の層に支えられているからこそ
今、成り立つことが出来ています。

 

これを、経験の積み重ねとして
私たちの人生の一部で例えてみると・・・

 

◆動作について
赤ちゃんは寝がえりが出来るから
ハイハイが出来るようになるし
ハイハイで全身が鍛えられるから
立ち上がりや立位・歩行が出来るようになる

◆学習面について
足し算・引き算学習の経験があるから
九九の理論や割り算が理解できるようになるし
これらが総合的に経験・理解できるから
分数計算ができるようになる

◆社会生活において
自分の間違った言動に対して
適切な注意や指導があるから
「そうなんだ。そういう事なんだ。」と
新たに知識が増え、次に活かせるようになるし

失敗経験があるから
自分でどうしたらいいのか？考え・修正し
次の成功に繋げられる

 

 

こんなふうに
過去の経験の積み重ねがあり

そこで経験し学ぶことで
私たちの人生は
作り上げられているんですね。

 

 

 

人生は家族という小さな社会から始まる
*************************************

半ば強引に（汗

人生をミルフィーユに例えてみたり

過去という
経験の積み重ねがあるから今がある

そんな事を
私なりの解釈でお伝えしてきましたが

 

今日お伝えしたい本題は
ここからになります♪
（お付き合い下さい～）

 

じゃあ、何かを初めてする時や
経験・行動していこうとする時

もし、そこに過去の経験（体験）がない場合

私たちは誰かにそれを教えて貰ったり
自分で調べて”方法やその考え方”を
学ぼうとしますよね。

 

例えば・・・

 

初めての職種につく際は
就職して先輩や上司の指導のもと

仕事の内容や実際の動き方
仕事の際の在り方などを

何も書かれていない
真っ白い（脳内）キャンパスに

教えられた通りに描いていきますよね。

 

ふむふむ、そうなんですね
こういう時はこうしたらいいんですね
この時はこれをすべきなんですね
ここを気を付けてやった方がいいんですね

 

そうして
そのキャンパス（指針）通りに
仕事をしていく中で

失敗・成功体験を積み重ねて

初めは真っ白だったキャンパスが
何年後には絵や文字で
賑やかになっていくんだと思います。

 

 

これは　私たち一人一人の
価値観や行動・思考パターンにおいても
同じことが言え

 

私たちが生まれた時に持っている
真っ白いキャンパスに書いていく

価値観や行動・思考パターンのお手本
特に、人間関係についてのお手本は

 

 家族という小さな社会

 

になるんです

※イメージ図

 

ちなみに・・・

 

性格って
もともと持って生まれたモノじゃないの？

血液型でも
生き方パターンがあるんじゃないの？

他にも、○○占いや△△術なんていう
性格癖や生き方パターンを
教えてくれるモノもあるのでは？

 

私もこう感じていた時がありましたし
「なるほど～、わかるわかる！」と
自分を知る機会になった経験もありますが

 

特に幼少期に
共に生活していた家族の生き方（人間関係）も

私たちの性格（生き方・感じ方・価値観など）に
環境因子として
大きく影響していると言われているんです。

 

 

 

家族という社会の中で体験すること
************************************

 

さぁ！ある家族に
新たな家族（命）が仲間入り！！

 

生きるための知識や知恵・情報
考えや行動の基本的な方針（各家族）
人との関わり方（挨拶から接し方など）

こんなことを
赤ちゃんは家族の中で学び・経験しながら
新たな人生をスタートさせていきます☆

 

お花見っていう経験も
春には桜が咲くという知識も
外でお弁当を食べる楽しさも

これも経験・体験から得られること。

 

 

３世代家族なら
おじいちゃん、おばあちゃんからも
沢山の生きる知恵を
身近で教えてもらう機会があるでしょうね。

ひと昔の常識と今の常識の違い
料理の種類の違い（和風・洋風など）
いつか誰もが”年老いていく”…も。

 

子供たちの白いキャンパスには
どれも新しい事だから

関わりの中で得られた
その新鮮な知恵や情報が
キャンパスにどんどん追加されていきます。

年に数回の旅行があれば

旅行に行くときは大きなカバンが必要なこと
車以外が移動手段なら
電車や新幹線・飛行機の存在を知るでしょう
違う地方や土地の存在も新たな発見に♪

 

例えば
家族の誰かが病気や入院になるなら

元気でいることの大切さや
お見舞いに行けば大きな病院の存在を知ったり
歩けない時には車いすが便利だということ

 

 

お盆やお正月のお墓詣りでは

自分の何代も前に生きた
先祖さまが居ることを知ったり
命のバトンを自分が繋いでいることを感じたり
命には限りがあるということを知ったり

 
私たちは
小さな社会＝家族との関わりの中で

 

生きるための知識や知恵、情報を
経験・体験の積み重ねを通して
学んでいくんですね。

 

もちろん　これは
各家族によって違うので

 
私たちは
学校で友達と関わる中で

 
その違いも
次第と知っていくことになります。
（視野が考えが広がる事に繋がります）

 

そして、もう一つ大事なこと。

 

それは・・・

 

◆人との関わり方（人間関係）
◆自分という存在に対する価値

 

これも、家族という小さな社会の中で
身に着けていくことになるんです。

 

真っ白いキャンパスに

人とはこんな風に接するんだ
お母さんの機嫌が悪い時はこんな対応しよう
「あんたはダメ！」＝「そうか僕はダメなんだ」
大人の男の人は威張ってもいいんだな
人前ではとにかく笑顔！（陰口はひそひそと）
自分の事よりも周りを優先する方が大切なんだ

 

こんな感じで
人との関わり方や自分の存在価値についても
家族の中で学んでいくのです。

 

 

家族を通して受け取る自分の価値
************************************

特に、幼少期０～６歳の間に
日々の家族との関わりの中で
子供が感じて受け取る

 

自分ってこういう存在なんだ

 

という自分に対する価値は
私たちの無意識の奥深くに根付くため

成長して大人になったとしても
私たちの自己価値は

子供の頃に受け取ったモノと
同じ自己価値のままだと言われてます。
（性格も簡単に変えられないですよね）

 

その幼い頃の経験から受け取った
自分に対する価値は

無意識層（潜在意識・無自覚）に残り
日々の生活、人生全体に
大きな影響を与えていきます。

 

例えば・・・

 

母親が兄を一番に可愛がる姿をいつも見て
妹はこう感じてしまいます
↓　↓

私はお母さんに必要とされない存在なんだ
私は価値のない人間なんだ

そして
この感覚（無自覚）を持ち続ける為に

学校や社会に出ても
いつも自分に自信がなく、凹みやすく
だからこそ「認められたい」と
先生や上司の期待に応えようと頑張り続ける

 

 

また、
言いたいこと、伝えたいことを
機嫌の悪いお父さんに話したら
「うるさい！」と怒鳴られる事が度々あった
↓　↓

私は受けいれてもらえない存在なんだ
私を嫌いなんだ、どうでもいい存在なんだ

 

この無価値感や孤独感・絶望感を抱えたまま
人と関わっていくと

誰かが怒鳴られている現場を見ると
自分が怒鳴られている様な感覚（恐怖）を感じたり

何か困る事があっても
「どうせ受け入れてもらえない。」と感じるため
人が怖くて、人に頼れず
一人で抱え込むことが増えうつになってしまう

 

また、
過保護で世話好きな親に育てられ
何かを自分でやろうとしても
「あなたは何も出来ないんだから。」と
すぐに手を出されて成長の機会を奪われると
↓　↓

出来ない子供のままだと親に愛されるんだ
誰かにやってもらえば楽、出来ない自分で居よう

 

こうやって心理的に幼い状態でいると

仕事でも誰かに引っ張ってもらいたい為
リーダーなど責任ある立場になろうとしない、
親のような支配的な人に依存しようとする

 

このように
幼少期の家族関係の中で受け取った
自分に対する価値は

その後の人生に
大きく影響しつづけていくんです。

 

 

 

生きづらさを解決するために
****************************

日常生活や人間関係の中で
こんな悩みや生きづらさはありませんか？

 

◆新しい仕事や新しい事にチャレンジできない
◆人に助けを求めたり頼ることが苦手
◆リーダーを任されると頭が真っ白になる
◆何をしても自分に自信がつかない
◆人の中に居ると居場所がないように感じる
◆意見を求められると緊張してしまう
◆NOが言えない、断れない
◆いつも約束の時間に遅刻してしまう
◆本音が言えない
◆ブログが書けない、SNSに顔出しが出来ない
◆自分のためにお金が使えない

 

 

「これは性格だから仕方ない。」

 

一見、諦めそうになるような
ただの困る行動癖に見えるような状態にも

無意識の中にある
自己価値（自分という存在価値）が
大きく影響しています。

 

え？？
つい時間に遅刻しちゃうことも？？

そう不思議に感じてしまうような
日々の小さな悩みや問題行動の裏にも
自己価値が関わっているんです。

 

そして、その自己価値は
私たちが家族との関わりを通して
作り上げてきた生き方のキャンパスに
しっかりと刻みこまれているんです。

 

 

だから、もし、あなたが
今のお悩みや問題を解決したいなら

あなたが子供の頃に家族から受け取った
自分という存在に対する価値や
人との関わり方ルールなど

あなたが書き込んできた
生き方キャンパスを振り返りながら

過去という”家族との関わり”を
丁寧に振り返っていく必要があるんです。

 

ミルフィーユをイメージしてみて下さい。

未来は、
”今”という”過去”で作り上げることができる

 

なりたい自分
変わりたい自分があるのなら

諦めずに、丁寧に
あなたの原点を振り返ってみませんか？

 

 

 

 

他人軸人生から卒業する！
自分を愛し生きる力と喜びを取り戻す
オートクチュールセラピー・結び

心理セラピスト　石原由美子です。

 

 

今日は、前回のブログ

コミュニケーションて難しい！？
①気持ちが伝わるコミュニケーションスキル

こちらの続きです。

 

そうそう！
みなさん、Mｙノートは
作ってみられましたか？？

↑じゃん！これが現在の私のノート
（ペンも特別使用で準備♪）

自分の気持ちを
掘り下げられるようになった今でも

わぁ～と気持ちがざわついた時など
ガーっと殴り書きすることで

自分の気持ちを整理出来たり
内側の気持ちに気づく事が出来ています。

 

自分の本音や感情に気づける
効果的で安全な
自己表現を練習する方法なので、ぜひ♪

 

 

さて、前回は
コミュニケーションについて

気持ちが伝わる
コミュニケーションスキルを中心に
お話ししました。

 

伝え方（スキル）を知る事で

冷静に気持ちを伝えることが出来る
そんな私になれたので

皆さんにも知って欲しいと思い
シェアさせて頂きました。

 

そう、前回は
ある意味、”会話術”のお話でした。

 

しかし、
コミュニケーションは

人に自分の気持ちや考え、
情報などを伝えること

まさに、自己表現なんだ

 

ここに気づいた時

素直に、ありのまま
自分を表現することが出来ないと

それこそ
言葉足らずで伝わったり
誤解を招くことに繋がったり
上手く伝えられずにストレスになる

そんな問題が起こりやすいと思い

 

今日は

自己表現について

お話していこうと思います。

 

えぇ、私自身が
会話術ではどうにもならない大きな壁に
ぶち当たった経験者でもあるので（汗

 

 

ー・－・ー　目次　ー・－・－

１．コミュニケーションは”私”から
２．自分を表現しようとすると・・・
３．こんな経験はありませんか？
４．どうして怖いのか？
５．解決への第一歩

ー・－・－・－・－・－・－・

 

 

コミュニケーションは”私”から
******************************

お伝えしたように

コミュニケーションの目的は

自分の気持ち・感情や欲求
知識や考えていることを伝えること、でしたね。

 

私はこれまで
コミュニケーション＝対話・会話だと
勘違いしていたので

コミュニケーションについて
●気持ちの交流・交換
●考えや情報の交流・交換

という先入観で
頭がガチガチだったのですが

 

コミュニケーションとは
伝えることであり
自分を表現すること

 

こう捉え直したら

 

自分が主体になること
自分から人に関わることなんだ

こう気づくことになりました。

 

コミュニケーションって

あくまでも

自分から人に関わっていき
自分の気持ちや考えなどを
人へ伝えること なんですよね。

 

自分から人に関わり・・・

さらに

自分を表現する・・・

 

会話術（スキル）を知って
会話に自信がついた！

と思いきや

私が壁にぶち当たった理由は
まさにここだったんです。

 

 

自分を表現しようとすると・・・
*******************************

コミュニケーションは
自分を表現すること。

 

だとすれば

あなたは
自分の内側にある
自分の気持ちや考え、知識を

人（自分の外側）に
抵抗なく表現することが出来ますか？

 

この時、私には

抵抗感

という目に見えない心の壁が
立ちはだかっていました。

 

伝えたい気持ちや考えは
しっかりと頭（心）の中にあって

直ぐにでも言葉に出来るのに、
会話術だって理解しているのに
（これだけ揃えば１００点なのに！）

 

それを自分の言葉を通して
外側に出す（表現する）ことが
なかなか出来なかったんです。

 

「今、言おうか？」
「いや、また明日でもいっか？」
「あ！今チャンスを逃したー」

「あぁ、なんで言えないの私。」

なんていう独り言を呟きながら

なかなか伝えられない…とうい状況を
何度も繰り返していました（汗

↑事実”伝えない”ということなので
自分でそれを選んでいるという風に
解釈できます

 

あなたは
自分の気持ちや考え、思いを
スムーズに、抵抗なく
表現することが出来ますか？

自分という存在を
自由に表現することが出来ますか？

 

 

こんな経験はありませんか？
***************************

自分の言葉を通して
自分を表現しようとする時

私の前に立ちはだかっていた
”目に見えない心の壁＝抵抗感”の正体は

 

人が怖い。

 

この恐怖の感情でした。

 

だから、伝える内容も言葉も
１００%準備完了であったとしても

それを言葉で表現することが
怖くて、怖くて

この恐怖心が、私の身体（行動）を
無意識に止めていたんです。
（身体は正直モノ）

 

じゃあ、私は
一体、何が起きそうで

 

人が怖い。

と感じていたのか？

 

それは・・・

◆人に批判される
◆怒られる（怒鳴られる）
◆人に嫌われる
◆自分に対する評価を落とされる
◆間違いだとジャッジされる
◆親身に受けとめてもらえず
　聞き流される
◆そもそも
私の話を聞いてもらえない（無視）

 

実に非現実的な妄想話なのですが

私の中では
上記のような状況が起きそうで

怖くて、怖くて

自分が傷つかないように
怖い思いをしないように

否定されたり、怒られたり
無視された時の

無価値感や孤独感を感じないように

言いたいことを言わない
お願い・頼み事を言わないなど

自分の気持ちや考えを表現するのを
自分で止めていたんです。

 

 

どうして人が怖いのか？
********************

私を含め、人間関係の中で
自分を表現する時に

人が怖いと感じてしまう理由には

以下のような
幼少期の体験が関係していると考えられます。

●いじめられた経験がある
●目立つ（意思表示・存在）とたたかれた
●親が厳しくて意見や気持ちを否定された
●親に拒絶された
●虐待によって感情を出すことを否定された
●正解じゃないと（正しく）と怒られた
●ノーマークポジションだった（無関心）
●感情や気持ちを表現しても無視され続けた
●親がそもそも感情表現をしない人だった
（情緒的な関わりがない、共感がない）

 

幼少期の親子の関わりの中で

自分の気持ちは
認めてもらえるんだ

自分の感情をうんと表現しても
それは悪いことではなく
ちゃんと受け止めてもらえるんだ

自分が自由に考えたことは
例え間違っていたとしても
まずは尊重してもらえるんだ

自分という存在を
ありのまま表現しても
認めて受け止めてもらえるんだ

という安心感が
心の奥で育たないままでいると

私たちは
自分という存在（感情・意見など全て）を
希薄に感じたり、ダメな人間なんだと感じたり
自分に対して自信がもてなくなります。

大丈夫！という安心感がなければ
自分をありのまま表現することだって
難しくなりますよね。

 

それどころか
親子関係を中心とした
様々な関わりの中で

自分の存在を脅かされる体験を
繰り返し経験すると

その体験がトラウマとなり

「怖い」という”感情”が
身体の中で生き続けることで

大人になっても
人や場面に反応して
「怖い」という感情が蘇ってきます。

 

私の場合は・・・

怒りスイッチが
どこにあるのか分からず

恐る恐る、顔色を伺いながら接していた
自己中心的な厳しい父親との関係が

私が「人が怖い」と感じてしまう
原体験になっていたと感じています。
（父親が怖い＝人が怖い）

そして、その「怖い」という感情さえも
誰かに表現することが出来ず

癒えないままでいたので

大人になって
自己表現をしようとする時に

あたかも目の前に
父親がいるかの様な感覚になってしまい

突如、身体に走る強い緊張感ととも
私の中で「怖い」が蘇っていたんです。

 

 

解決への第一歩
********************

 

私たちの行動のエネルギー源は
”感情”と言われています。

人に伝えたい！話したい！と
何度思っても

行動できずに
だらだらとチャンスを逃し続けていた私は

本当は”人が怖い（恐怖の感情）”から

そこに向かおうとしない自分を
自分で選んでいたんですよね。

だって、怖いですから（汗

 

もし、あなたの中にも
自己表現したいのに
上手く出来ないあなたがいるのなら

まずは
自分でそれを選んでいる
自分でその状況を選んでいる

この事実を受け止めてみてください。

 

その事実は
決してダメな事ではないんですよ。
上記の私の「出来ない」ケースだって

自分では自覚出来てなかったけれど

「怖いなにか」から
自分を守るためにしていた事だから。

 

そして、
あなたが自己表現しようとすると

何が起きそうなのか？
どんな気持ちや感情になりそうなのか？

あなたが
自由にありのままの自分を
表現するときに現れる

目に見えない心の壁（感情・抵抗）も
丁寧に感じてみて下さい。

 

もちろんMｙノートに書いてもOK！

 

見えない心の壁は　きっと

見えないからこそ
わからないからこそ
余計に怖かったりするかもしれません☆

 

 

 

他人軸人生から卒業する！
自分を愛し生きる力と喜びを取り戻す
オートクチュールセラピー・結び

心理セラピスト　石原由美子です。

 

昨日はアロマイベントを開催し
楽しく癒される時間が過ごせました！

 

材料を混ぜ混ぜ♪
型にはめる♪
ドキドキしながら型から外す♪

こんな心をくすぐられる作業だから

子供たちはもちろん
大人たちも童心に還った感覚で
お喋りしながら取り組まれていましたよ。

 

オレンジオイル入りのシフォンケーキ

そして、お楽しみのスイーツ♪

「楽しい！」の最後は
いつも「美味しい！」で〆るのがモットーです(笑)

 

・　　・　　・

 

私は、こうやって
人と関わらせて頂く機会が多いのですが

家庭や職場
イベントを含めて

人と関わってきた中で
度々、感じることがありました。

 

それは

コミュニケーションて
楽しいし面白いけど
難しいなぁ。。

 

 

みなさんは
いつもどんな気持ちで
何を大切にして

目の前の人と
コミュニケーションをとっていますか？

 

こんな事を感じるくらいの私ですから
コミュニケーションが
得意だったわけありません。

 

はい
かなり苦手な分野でした。。

 

苦手な上に
頑張ってコミュニケーションとっても

なぜか？
上手く伝わらないというか

 

どうしてわかってくれないの？
そんなつもりで言ったんじゃないのに？
なんでそう受け取るのーー！

↑時には投げ出したくなる気持ちにもなったり…

 

そんな事が繰り返されると

 

どうせどうせ
私は分かってもらえない

 

そんな拗ねた気持ちなったことも
多々ありました。

 

しまいには

 

日本語で伝えているのになぜ？
（共有語でしょー！）

 

いきつくところは
相手を責める気持ちしか湧いてこない
そんなイライラ泥沼地獄（汗

 

そんな私でも少しずつ冷静に
自分の気持ちを
目の前の人に伝えられるよう変化した経験から

 

今日は

人間関係が良好になる
対人関係で後悔しない
人との関わりが楽しめるようになる
ストレスなく人と関われるようになる

 

気持ちが伝わるコミュニケーション

 

について書いてみますね。

 

 

ー・－・ー　目次　ー・－・－

１．コミュニケーションて何？
２．気持ちが伝わるコミュニケーションスキル
３．気持ちを伝える前に必要なこと
４．自己表現に挑戦してみよう

ー・－・－・－・－・－・－・

 

 

コミュニケーションて何？
***************************

 

私がコミュニケーションと聞いて
イメージするのは「会話」「対話」ですが

 

調べてみると
以下のように書かれています。

 

コミュニケーションとは

社会生活を営む人間の間に行われる
知覚・感情・思考の伝達、

言語・文学・その他の視覚・聴覚に訴える、
各種のものを媒介とする

（広辞苑）

 

コミュニケーションて
感じていることや気持ち、考えている事などの
「情報の伝達」という事なんですね。

 

そして、決して言葉だけが
手段ではなくて

表情や視線で表現したり
身体を動かすことで表現したり

私たちは色々な手段を通して

無意識のうちに
伝達＝伝えるをしているんですよね。
（コミュニケーション）

 

私がイメージした
「会話」「対話」というのは
その手段の一つということ。

 

つまり
コミュニケーションに目的があるとしたら

自分の気持ち・感情や欲求
知識や考えていることを伝えること
（コミュニケーション＝情報伝達）

じゃないかと思います。

 

 

気持ちが伝わるコミュニケーションスキル
****************************************

 

気持ちが伝わる
コミュニケーションスキルと聞いて
あなたは何を感じますか？

 

苦手だった当時の私が答えるなら

もっとスムーズに
情報や気持ちのやり取りがしたいから
そんなスキルあるなら
もっと早くしりたかった！です

 

日本語で伝えているのになぜ伝わらない？
（共有語でしょー！）

こんな私でしたからね(笑)

 

 

コミュニケーションの手段としては
●言語（言葉）
●非言語（表情や身体の動き）がありますが

 

今日は
”言葉で伝える”（言語手段）際に
相手に自分の気持ちがしっかり伝わるコツ

気持ちが伝わる
コミュニケーションスキルをお伝えします。

 

私たちが自分の言葉で
自分の気持ちや考えなどを伝える時の
重要ポイントはこちら

↓　↓　↓

自分（私は）を主語にして
I（アイ）メッセージで伝えること

 

私はこの知識を知るまでは
全くもって出来てませんでした。

 

I（私は）メッセージどころか
YOU（あなたは）メッセージの連発！

 

例えば・・・

 

主人にある事をお願いしたのに
すっぽかれた時

なんであなたは・・・・なの！

こんな伝え方をしてしまったり。

 

女性の私よりずっと優しい主人は
このパターンを繰り返していたら

ある時
「お前が怖いから言いにくい。」と
勇気をもって？話してくれました。

 

そう、YOU（あなたは）と言われると
心理的に責められているように
感じてしまうんですね。

ここに、抑えらない感情が乗るなら
さらに責め責めエネルギーが
相手にぶつかってしまいます。

 

いえいえ！
思い出してください～

 

”コミュニケーションの目的”は

自分の気持ち・感情や欲求
知識や考えていることを伝えること
（コミュニケーション＝情報伝達）

 

だから、上記の私の場合なら

自分のお願い通りに
主人が動いてくれなかったことに対する

◆感情（どう感じているか）や
◆要求（どうしてもらいたいか）を

 

I（私は）メッセージで伝えることが
本当のコミュニケーションになったんです。

 

あの時、怒り散らして
感情を主人にぶつけていた私が
本当に伝えたかったことは

自分のお願いしていたことを
すっぽかされたことで

私という存在（気持ち）を
大切に扱って貰えなかったように感じた
その悲しみだったかもしれませんね

 

そうだ、私はあの時

悲しい気持ちになっていること
またお願いしたい、という要望を

本心では伝えたかったんだと思います。

 

それが出来ていたら
主人自身も責められた感覚を覚えず
私と安心した会話が出来たと思います。

 

なのに、感情をぶちかましてただけ。
しかも、それ以外は何一つ伝えられていない。

 

想像してみてください☆

 

目の前に人から
①あなたは・・・と、言われる時
②私は・・・と思う(感じてる）と、言われる時

 

受け取る側として
気持ちや感覚にどんな違いがありますか？

 

 

気持ちを伝える前に必要なこと
***************************

目の前の人に
自分の気持ちや考え、伝えたい事を
I（私は）メッセージで伝える時

実は　その前に
あることが必要になってきます。

 

それは・・・

 

自分の中で
伝えたい事（気持ちや考え等）が
明らかになっていること。

自分の内側の感覚が
言語化できる状態であること。

 

特に
つい感情的になりやすい人は要注意

先ほどの
私と主人のエピソードもそうですが

怒りの感情のように
瞬間的に感情が心を支配してしまうと

冷静さが保てないどころか

自分が本当に感じている気持ち
本当に相手に伝えたいこと

これらが
心の中に埋もれてしまい
分からなくなってしまいます。

 

さらに、私の場合は

◆自分が今何を感じているのか？
◆自分はどう考えているのか？

それがわからない

例え、ぼんやりと分かっていても
言語化が苦手な状態

こんなあやふやな状態が
自分の中にある事がわかりました。

 

これでは、目の前の人に
自分の気持ちや考え、情報などを
伝えること

つまり自己表現が
難しくなってしまうことは
想像に難くないですよね

 

そう、コミュニケーションは
自分を表現することなんです！

 

 

自己表現に挑戦しよう！
****************************

自己表現に挑戦！と言っても
いきなり人の前でスピーチするとか
ハードルの高い事はお伝えしません(笑)

 

それよりも　もっと
自分の本音や感情に気づける
効果的で安全な
自己表現を練習する方法

 

それは
ノートに書く…です。

日記のように
一日を振り返りながら

◆自分が感じたこと
◆自分が考えていること

などを綴るでも良いですし

 

感情が揺れている時に
敢えてノートに向かって

◆今、自分が感じていること
◆今、自分が考えていること
◆本当はどうしたい？
◆本当はしてほしかったこと　など

その場のリアルな自分を
ありのまま自己表現していくことも
とてもおススメです。

 

ノートに書くだけなので
誰かを傷つけるわけじゃありません。

また、誰か周りの人から
何かを言われることもないので

安心・安全です。

 

だから
どんな感情も表現してOK
どんな考えを表現してもOK

 

そうして
ノートに書くことを通して
自己表現の練習をしていくと

気づけなかった自分の気持ちや
知らなった自分の価値観に気づけたり

自分のことを
より深く知ることに繋がります。

 

プラス！！！

 

”ノートに書く”という作業は

その手先の作業により
脳の活性化を図ることが出来たり

書き出して視覚化することで
自分の中に深く落とし込むことが出来たり

 

感情については
書き出すこと＝吐き出すことに繋がり

悶々した気分も
すっきりさせることが期待できるようです。

 

 

ノートを書く際のポイントはこちら

●どんな自分でもノートに表現する
（ブラックでもOK！OK！）

●感情(何を感じているか）に
アンテナを張って
どんな感情も素直に書き出す

●しゃべり言葉で書き綴る

 

自分を表現する
大切な大切なノートなので

まずは愛着の湧くような
お気に入りのノート探しから
始めてみませんか？

 

 

 

 

他人軸人生から卒業する！
自分を愛し生きる力と喜びを取り戻す
オートクチュールセラピー・結び

心理セラピスト　石原由美子です。

 

明けまして
おめでとうございます！

随分とブログが滞っていましたが

今年も引き続き

心と身体の
お悩みや問題解決に役立つ記事、
各イベントのご案内を発信していきますので
楽しみにしていて下さい。

 

・　・　・

 

さて、２０２０年のお正月は
みなさんどのように過ごされましたか？

一人でゆっくり過ごした方
家族で賑やかな時間を過ごした方
海外で過ごした方（羨ましい～）

いろんな方がおられるかと思います。

 

また、お正月などの長期休暇は
普段会えない家族や
友達と会える機会にもなるので

そういう意味では
さらに特別な時間を過ごされた方も
おられるかもしれませんね。

 

かくいう私にも
高校の部活の同窓会の案内や
中学の同窓会の案内が来ていました。

 

「懐かしい友達や先輩に会える！」と
それだけで嬉しくなる人もあるかもしれませんが

毎年決まって、私の反応は

「え、面倒くさいなぁ。」

でした・・・・。

 

そして、
「面倒くさい。」という重たい感覚とともに
締め切りまで悩むパターンでした。

 

よくよく、振り返ってみると
飲み会や集まり会など

人が集まる場に対して
同じパターンを繰り返していたんです。

 

 

今日は、そんな私の経験をもとに

 

集団やグループが面倒くさくて苦手

こんな心理についてお話ししていきます。

 

 

ー・－・ー　目次　ー・－・－

１．こんな経験はありませんか？
２．その時　何が起きてたのか？
３．どうしてそう感じるのか？
４．人と安心感で繋がる力は
いつからでも取り戻せる

ー・－・－・－・－・－・－・

 

 

こんな経験はありませんか？
***************************

 

学校やスポーツ活動、サークルなど
大勢の人が集まる場で
こんな経験をしたことがありませんか？

 

◆チームプレーが苦手（一人が好き）
◆集団の中にいると違和感や疎外感を感じる
◆集団に居るとどこか馴染めない感覚がある
◆大勢の中に居ると何を話していいかわからない
◆集団に居ると攻撃されそうな気がする
◆グループの中で人と比べて自分を卑下してしまう
◆大勢の中に居ても居場所がないような気がする

 

一人よりも二人、二人よりも三人・・・

集まる人数が多いほど
賑やかになるし、
話せる相手が増えるし、

 

一人よりも断然！
集団やグループの方がいい！

 

そう感じる方もあると思いますが

 

私の場合は
２～３名くらいの少人数がベスト！

人が大勢集まる場は
反って苦手だったんです。

 

 

その時　何が起きてたのか？
***************************

私の場合
グループや集まりの規模が
大きくなればなるほど

その中に居ると
孤立感や疎外感を感じて

「私はどこに居たらいいんだろう？」という
居心地の悪さと居場所の無さ

それと同時に

強い不安感を感じていました。

 

慣れ親しんだ人たちであってもです。
（逆に初対面の方が楽だったり）

 

親しい関係であっても
大勢の集団になってしまうと

その中で
どう振る舞えばいいのか
誰にどう接していいのか
どこに居たらいいのか

ニコニコした表情とは裏腹に
心の中は不安でいっぱいだったんです。

 

 

 どうしてそう感じるのか？
***************************

 

 

私のように
集団やグループなど
人が大勢集まる場が苦手で

その中に居ると

孤独感や疎外感、居場所の無さや
強い不安感を感じる原因としては

以下のような
幼少期の体験（原体験）が考えられます。

 

◆いじめに遭った
◆家族がバラバラで繋がりが希薄だった
◆家族（家）が安心できる場でなかった
◆自分だけが家族から離れて育てられた
◆自分の家族だけが親戚から疎外された
◆引っ越し（転校）が多かった
◆家族内で差別やいじめがあった
◆両親が回避的で集団活動をしなかった

 

 

私の場合は
両親ときょうだいの６人家族でした。

 

まさに、家族＝集団。

父親は
自己中心的でいつ怒り出すか分からない
そんな要注意人物だったので

常に神経を張って緊張していたし

母親は
やんちゃな兄や小さな弟に付きっ切り。

空気が読めて大人しく
兄のように強い自己主張もしない
手を煩わせない良い子だった私は

いい意味で
ノーマークの存在でした。

※ノーマーク＝見てもらえない存在

 

だから

子供の頃の私は
家族という集団の中に居ても

両親やきょうだいなど
人と安心感で繋がる感覚を
育む体験をするどころか

自分は居ても居なくてもいい
要らない存在かもしれない

 

こんな孤立感や疎外感
居場所の無さを感じる体験を
積み重ねていったのです。

 

そして・・・

 

大人になっても
集団＝家族という感覚のまま

人が大勢集まる場で
孤独感や疎外感を感じていたのでした。

 

 

人と安心感で繋がる力はいつからでも取り戻せる**********************************************

 

私たちは
生まれて初めて出会った
家族との関係を通して

価値観や物の考え方
人との関わり方や生き方など

生きるための土台を
自分の中に育んでいきます。

 

大切なポイントは
どんな環境下であっても
自分で作っているということ。
（自分で受け取っていること）

 

だからこそ
今のあなが諦めなければ

いつからでも変えていけるし

 

自分らしく
人と安心感で繋がる力も
取り戻していく事が出来るんです。